きみは赤ちゃん / 川上未映子

評価

★×4。でもこれは私が妊娠出産を経験したからではの評価かもしれません。
あまりにも胸にしみるというか、ちょうど出産前に買って、出産後に読めたのがよかったです。
↓の目次をみるだけで、”あるある”と感じることばかりで共感できます。

目次

出産編 できたら、こうなった!
陽性反応
つわり
出生前検査を受ける
心はまんま思春期へ
そして回復期
恐怖のエアロビ
かかりすぎるお金と痛みについて
生みたい気持ちは誰のもの?
夫婦の危機とか、冬
そして去ってゆく、生む生むブルー
いま、できることのすべて
乳首、体毛、おっぱい、そばかす、その他の報告
破水
帝王切開
なんとか誕生
産後編 生んだら、こうなった!
乳として
かわいい拷問
思わず、「わたし赤ちゃんに会うために生まれてきたわ」と言ってしまいそう
頭のかたちは遺伝なのか
3ヶ月めを号泣でむかえる
ひきつづき、かかりすぎるお金のことなど
髪の毛、お肌、奥歯に骨盤、その他の報告
父とはなにか、男とはなにか
夫婦の危機とか、夏
いざ、離乳食
はじめての病気
仕事か育児か、あらゆるところに罪悪感が
グッバイおっぱい
夢のようにしあわせな朝、それから、夜
ありがとう1歳
あとがき

育児エッセイとかの軽さはない

妊娠出産をひかえていて、仕事も休みにはいってひまだったので
いろんな育児漫画やエッセイなんかをよんでいたんですが
これはやっぱり他とは全然違うジャンルだなと思いました。
著者が意識してか、しらずかは、知らないですが
やっぱり芥川作家というのもあり
(失礼ないいかたですが)育児エッセイとは思えない描写の細かさが印象的でした。

産まれた!やった!ハッピー!
ということだけでなく、つらいことや夫婦の危機なんかもその細かさでもって描かれているので
小説を読んでいるようなきになることもありました。

でも全体として他の育児エッセイより重めなので、出産前には読まない方がいいかもしれません。
出産前のおすすめは「産休中の妊婦への推薦図書」にまとめました。

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